回天神社例大祭

コーナー名:

放送日
2011.4.27
再生時間
2:46
※ この動画の公開は終了いたしました。



太平洋戦争末期に開発された人間魚雷
「回天」で出撃した戦没者を偲んで
日出町大神にある回天神社で
例大祭が行われました。
人間魚雷「回天」は太平洋戦争の末期、
劣勢となっていた戦局を打開しようと
        開発された特攻兵器です。

当時全国4カ所に回天基地が作られ
  大神基地では
273人の乗組員が訓練を受けていました。

大神基地からは
出撃することはなく終戦を迎えましたが
回天神社では回天に関わって亡くなった方など
1073柱(ばしら)を祀り毎年例祭を行っています。

また今年は3年に1度の大祭の年にあたり
全国から回天の訓練を受けていた方やその遺族、
日出町の関係者、
海上自衛隊 潜水艦あらしおの乗組員など
およそ100人が列席しました。

大祭では軍艦旗がかかげられ
参列者が玉ぐしを捧げました。

大神回天会会長の成田さんが祭文を奏上しました。

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