「文化財防火デー」消防訓練（別府市）

コーナー名：

放送日
2015.1.26
再生時間
3:05
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「文化財防火デー」を前に
別府市や日出町で
消防訓練が行われました。「文化財防火デー」は、昭和２４年１月２６日に
奈良県にある法隆寺の金堂壁画が、
火災で失われたことを受け、
昭和３０年に制定されました。

毎年、この日を中心に全国各地で
文化財を火災や災害から守るための
訓練が行われています。

２３日、別府市火売にある
火男火売神社で行われた消防訓練には、
別府市消防本部、消防署、
別府市教育委員会、文化財保護審議会、
火男火売神社の関係者およそ５０人が参加しました。

今回の訓練では
本署消防隊と朝日消防隊が拝殿の西側一帯に繁る
イチイガシの林に向けた放水訓練を行いました。
この林は「鶴見権現社のイチイガシ林」として
県指定の天然記念物になっている貴重な林です。

隊員たちは機敏な動きでホースをのばし、放水を実施していました。

また、この日は火災が起きた際に
重要となる初期消火の訓練も行われ、
参加者は訓練用の水消火器を使い
的に向けて放水しました。

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