内竈堂面棚田の収穫祭

コーナー名:

放送日
2014.11.24
再生時間
2:51
※ この動画の公開は終了いたしました。



耕作放棄地の再生に取り組んでいる
「内竈堂面棚田を再生する会」の皆さんが
お米の収穫を祝う収穫祭を開きました。内竈堂面棚田は、30年ほど前から
農業従事者の高齢化や後継者不足に伴い、
耕作放棄され、荒れ果てていました。
平成21年4月に地元のボランティア16人が
「内竈堂面棚田を再生する会」を結成し、
3年間かけて草刈りや田おこしを行い、
棚田を整備してきました。
今年は、3ヘクタールの水田に作付を行い、
「ひのひかり」やもち米、小麦合わせて3.6トンを収穫しました。
内竈公民館で開かれた収穫祭のステージでは、
田植えや稲刈りのお手伝いをしてきた
ひらた保育園の園児が子ども神楽「大蛇退治」を披露し、
会場を訪れた人たちを楽しませました。

会場では、採れたて野菜の販売や
案山子コンテストも行われました。

その他、別府溝部学園高校食物科の生徒が
棚田で収穫されたお米と
イノシシ肉を使ったハヤシライスなど
ジビエ料理の試食会を行いました。
内竈堂面棚田を再生する会の高橋武吉会長は、
「今年の収穫祭は、天候にも恵まれ、
多くの方に来場頂きました。
堂面棚田では、今年から
貸し農園のオーナー制度を設け、
20区画のうち15区画をご利用頂いています。
これからも、自治会や公民館と協力しながら
地域活性化に取り組み、耕作放棄地の再生に
取り組んでいきたい」と話していました。

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