台湾の経団連「三三会」が来県

コーナー名:

放送日
2014.11.19
再生時間
2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



台湾の大手企業などでつくる経済団体「三三会」の訪問団が
大分県の企業を訪問しました。今回の訪問は、大分県の働き掛けで実現したものです。
訪れたのは、「中華民國三三企業交流會」通称「三三会」の
各企業40社の代表48人です。
大分市牧にある企業で発電機の設計などを手掛ける
ターボブレイドは、これまでの研究や
地熱発電装置について、説明しました。
この装置は、「湯けむり発電」と呼ばれ、
温泉の蒸気と100度近い熱水で
小型タービンを高速回転させて発電する仕組みです。
三三会の皆さんは、興味深く聞いていました。

会場を移し、別府市の中尾薫副市長が、
「健康・保養に関わる産業で
小さくてもきらりと光る技術やノウハウを持った
企業が地方から芽生えています。
皆様のお力添えをいただき、
大きくなっていければと考えております。
今回の訪問が、
台湾と日本の懸け橋の第一歩となりますように」と
歓迎のあいさつをし、
大分県商工労働部工業振興課の小野 賢治課長が、
「大分県は太陽光や地熱を利用した
再生可能エネルギーの自給率が日本一であり、
別府市の地熱発電も日本一です」と話をしました。

続いて別府市鶴見のサラヴィオ化粧品の関係者が、
別府八湯の温泉にすむ微生物の研究や、
その中から発見した抗炎症作用がある
藻類(そうるい)の仲間などについて話をしました。
その後、三三会の一行は、
独自の精製と培養法でスキンケア商品を開発している研究所などを視察しました。
サラヴィオ化粧品によると、
発見した温泉藻類を使った商品化も進んでおり、
台湾とのビジネス、
交流を深めていきたいということです。

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