西モデル地区で防災訓練

コーナー名:

放送日
2014.11.3
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市西地区で
地域住民が参加する
大規模な防災訓練が行われました。これは、南海トラフを震源とする大地震が
近い将来起こる可能性が高まっていることから、
別府市が平成22年度から、毎年、学校区ごとに
モデル地区を指定しています。
今年度は、西地区が指定され、
訓練では、南海トラフを震源とした
マグニチュード9.1の地震が発生。
別府市では震度6弱を観測し、
西地区でも多くの建物が倒壊もしくは、半壊、
負傷者が多数発生したとの想定のもと、
住民は、各町内の一時集合場所に避難したあと、
西小学校に集まり、開会式が行われました。

体育館では、避難者を安全に受け入れるため、
避難所の早期確立訓練、
避難所のパーテーション作りが行われた他、
別府市が福祉避難所として協定を結んでいる
「障がい者地域生活支援センター泉(いずみ)」へ
避難所で避難生活が困難な人たちを
移送する訓練をしました。
また、災害時における
応急生活物資の供給等に関する協定を結んでいる
「生活協同組合コープおおいた」は、
飲料水300本を搬入しました。
小学校のグラウンドでは、
町内ごとに、水バケツリレーの他に
消火器の取り扱い方や心肺蘇生法、搬送法を学びました。

また、水バケツリレーと搬送法については、
地域の防災リーダーとして活動している
防災士の皆さんが、熱心に指導していました。
住民の皆さんは、自らを守る「自助(じじょ)」
隣近所で助け合う「共助(きょうじょ)」を認識し、
災害時に適切な対応がとれるよう
訓練に励んでいました。

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