金毘羅さんをキレイに!

コーナー名:

放送日
2014.9.17
再生時間
3:46
※ この動画の公開は終了いたしました。



ボランティア団体
「ふるさと別府を守る会」が
別府市立浜脇中学校裏手にある
金毘羅神社参道の清掃活動を行いました。「ふるさと別府を守る会」は、
約10年前に有志8人が集まって、
歴史ある神社の金毘羅神社を整備し、
みんなに知ってもらおうと発足しました。
参道入り口にある赤い鳥居は、
地元の方から資材を提供してもらい、
昨年の春に会員手作りで建てたそうです。
現在、会員は21人ですが、
会員の高齢化に伴い、
この日の清掃活動には、3人が参加。
午前8時30分から、金毘羅神社に続く
約300メートルある参道沿いを
鎌や草刈り機を使って草を刈っていきました。
中でもふるさと別府を守る会の足立公徳会長は、
刈り込みばさみを手に、
深い藪の中を少しずつ切り開きながら、
約2時間かけて、神社のある頂上に到着しました。

浜脇には、古くから港があり、
漁師が多かったことから海上の安全を祈るために、
金毘羅信仰がありました。
この金毘羅神社は、今から約220年前の
寛政時代に、香川県の金刀比羅宮から勧請されたものです。
祭られている神は、大物主命。
金毘羅神社は、昔、落雷にあって社は焼失してしまったそうですが、
手前にある鳥居と参道に残る階段は、明治24年から残るものです。
参道からは、別府の市街地が一望でき、
まるで別府の町を見守っているような場所です。
また頂上にある祠は、「ふるさと別府を守る会」が
整備したものだということです。

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