タイからの医療視察団が来別

コーナー名:

放送日
2014.9.15

日本の医療制度や
医療施設を見学する為
タイからの視察団が
別府を訪れました。
今回、別府を訪れたのは、
タイのランシット大学 医学部の教授をはじめ
国立病院の医師や看護師など合せて61人です。
一行は2つの班に分かれて来日し、
1班の29人は9月4日に別府医療センターを視察。
2班の32人は11日に鶴見病院を訪れました。

視察の主な目的は、
タイでも今後、高齢化社会になる事が予想されており
日本の高齢者への医療体制や国の医療制度を
参考にしようというものです。

過去に東京や大阪を訪れた事もあり
今回は、地方都市の現状が見たいと言う事から
別府が候補地として選ばれたそうです。

鶴見病院では、はじめに会議室で
診療科目やベッド数など病院の概要を聞いたあと、
救急医療の体制や外来、病室などを見学しました。
特に質問が多かったのは、
末期がんなどの患者さんが自らの意思で
残された余命をどのように過ごすか決める
緩和ケアについてです。
視察団の医師からは対応するスタッフの人数や、
入院費では自己負担と国の保険の割合など、
様々な質問が寄せられていました。

一行は、このあと熊本や長崎を訪れ、
今日、15日に帰国したと言う事です。

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