室内自転車競技の国際大会

コーナー名:

放送日
2014.8.26
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。



自転車に乗ってサッカーをしたり
曲芸的な乗り方の技術を競ったりする
室内自転車の国際的な大会が
2日間別府市で開かれました。会場となったビーコンプラザでは、
23日の土曜日にサイクルサッカーの
ワールドカップ・アジアラウンドが、
24日の日曜日には、
アジア室内自転車競技大会が行われました。

2つの大会には日本をはじめ、
オーストリアやフランス、マレーシアなど
6カ国からおよそ60人が参加。
日曜日に行われたアジア大会の開会式では
日本室内自転車競技連盟会長の妙中義之(たえなかよしゆき)さんが
「毎年大会が開催出来るのは多くの方の協力があっての事です。
感謝の気持ちを持って競技に臨んでください」と挨拶しました。
室内自転車競技には、自転車で曲芸的な乗り方の技術力や表現力を競う
「フィギュア部門」と、
「サイクルサッカー部門」があります。
事務局によると、室内自転車はヨーロッパ発祥のスポーツで
自転車フィギュアはサーカスのような曲芸的な乗り方が
元になっているそうです。

競技会には、シングルやペア、団体などがあり、
200種類の技から30種類を選び、
どの順番でどの技を行うかをあらかじめ審査員に申請します。
競技時間は5分間。
審査員は順番通りに進んでいるか、技の難易度・バランスを崩していないか等
技術点と演技点を採点します。
参加した選手のみなさんは集中力を高めて試合に臨んでいました。

サイクルサッカーは、
その名の通り自転車に乗ってサッカーをする競技です。
フォワードとキーパーの2人1組で前半・後半は各7分。
サッカーなのでヘディングは可能ですが、
フォワードの選手は手を使う事が出来ません。

第4試合の日本対マレーシア戦では
ゴールが決まる度に大きな拍手が沸き2対9で日本が勝利。
弾みのついた日本チームは優勝を果たし、
フィギュア部門ではシングルU15の近藤菜月選手の2位を筆頭に
4人が入賞しました。

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