竹ひごでお面を編む

コーナー名:

放送日
2014.6.19
再生時間
1:56
※ この動画の公開は終了いたしました。



竹工芸家で伝統工芸士の油布昌孝さんが
竹ひごで大きなお面を編みました。油布 昌孝さんは、別府竹細工の伝統工芸士です。

伝統工芸士とは、
日本に100年以上続く
伝統工芸の技術を持っていて、
その技術が国から認められている人です。

油布さんは普段、
別府竹細工の基本的な編み方の一つである
「六つ目編み」を発展させた複雑な編み方で、
主に花かごを作っています。
しかし、
東京都在住で別府を頻繁に訪れる人からの依頼で、
昨年の6月ごろから、竹ひごを使ってのお面作りを開始しました。

およそ1年をかけて作られた
「ひょっとこ」と「おたふく」のお面は、
主に「ござ目編み」という
別府竹細工の基本的な方法で編んでいます。
その大きさは縦およそ70センチ、横およそ60センチ。
油布さんが手本とした普通のお面と比べても、
かなり大きなものです。

油布さんは、
ござ目編みで顔の起伏を
思った通りに表現することや
ひょっとこのほっかむりの
手ぬぐいらしい質感を出すことに
とても苦労したそうです。

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