墨絵と焼物　二人展

コーナー名：

放送日
2014.6.17
再生時間
2:26
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別府市内の郵便局で
市内にお住まいのお二人による
墨絵と焼物の作品展が開かれました。作品展を開いたのは別府市スパランド豊海にお住いの
森本弘子さんと浦田潤子さんです。

森本さんは三重町から、浦田さんは横浜市から
同時期に別府へ引っ越してきました。

墨絵を描いている森本さんに
郵便局から作品展開催のお誘いがあったそうで
それならばと、ご近所で陶芸を趣味にしていた
浦田さんへ森本さんから声をかけ今回の二人展が実現しました。

会場には森本さんが
風景や花などを描いた墨絵と墨彩画１９点と
浦田さんが作った器や花瓶の作品１８点が
展示されています。

森本さんは平成１０年から通信教育で墨絵を始め
別府市の公民館活動にも参加するなどして
現在は独自に作品を描き続けています。
描かれているものは
実際にスケッチしたものや本に載っている風景を
自分なりに構成したものなどで
水をはじくドーサ液を使ったり
紙の裏から描いたりと様々な技法で
立体感や質感を表現しています。

一方、浦田さんはニューライフプラザで開かれている
教室の様子を見たのをきっかけに
週に１回の教室に通い始め現在１１年目。
自宅の家事をしながら
毎日、土に触れることを心がけているそうです。

縄文土器の力強さに魅力を感じるという
浦田さんの作品には
渦巻きや図形など
はるか昔から用いられた模様が
取り入れられていて
素朴な中にもモダンさを感じることができます。

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