新造船フェリー「あかつき丸」

コーナー名:

放送日
2014.6.2
再生時間
1:51
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府と八幡浜を約2時間45分で結ぶ
宇和島運輸フェリーは、10年ぶりに新しく
造ったフェリー「あかつき丸」を今月4日に就航させます。
先日、別府国際観光港で
一般見学会が開かれました。「あかつき丸」は、全長116.5メートル、
総トン数は2,538トン、旅客定員586人、
車両搭載能力は、乗用車換算で145台です。
昭和11年から48年まで親しまれてきた
初代「あかつき丸」の船名を引き継ぐとのことです。
客室やロビーには、木目調や金属を随所に使用し、
旧き良き時代のにおいと
モダンで斬新なテイストを融合させた
新しいインテリアデザインとなっています。
特等客室や一等客室では、
寝ながら海を眺めたりすることが出来ます。

また、高齢者に配慮したエスカレーターや、
障害者のための車いす昇降機なども
備え付けられています。

その他、航海中の横揺れを軽減する「フィンスタビライザー」を
導入するなどして快適性を高めています。

この日の一般見学会では、
愛媛県名産のみかんジュースが出る蛇口も設けられ、
多くの来場者が、のどを潤しました。
宇和島運輸フェリーの松岡 正幸取締役は、
「安全性はもちろん、快適性にもこだわっています。
ゆっくりと船旅を楽しんでほしい」と話していました。

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