障害者セーリング世界大会の代表選考会

コーナー名:

放送日
2014.5.21
再生時間
1:51
※ この動画の公開は終了いたしました。



今年の8月にカナダのノバスコシアで開かれる
世界障害者セーリング選手権大会の
代表選手を決める選考会が行われました。この選考会は、
一人乗り2.4mRクラスと呼ばれるヨットを使い、
日本障害者セーリング協会の主催で開かれました。
出場したのは、パラリンピックにも出場経験がある
地元、大分県別府市の須藤 正和選手、
一人乗りヨットを本格的に始めて5年程になる
大阪府堺市の住谷充弘選手、
本格的に初めて半年、
滋賀県大津市の谷元康彦選手の3人です。
この日は、前日から無風状態でしたが、
選手が、別府湾で待つこと1時間半、
やっとレースができる状態の風が吹きました。

レースは、別府湾で風下から風上に向かって
2往復する約7キロのバナナコースで行われました。
スタート直後は、谷元選手がリード。
住谷選手も上手く風を受け、
須藤選手のヨットとの距離を離します。
オレンジ色のブイを回る2周目。
須藤選手は、後ろから他の選手を追いかけてはダメだと判断し、
左回りから、風を受けにいきます。
その作戦が良かったのか、
上手く風をつかんだ須藤選手が、
独走しフィニッシュしました。

レース結果は、地元別府市の須藤正和選手が優勝し、
住谷選手が2位、谷元選手が3位でした。
須藤選手が今年8月にカナダ・ノバスコシアで開かれる
世界大会出場の「内定」を獲得しました。

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