新エネルギービジョン推進委員会

コーナー名：

放送日
2014.5.8
再生時間
2:26
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別府市は昨年から太陽光や地熱などの
自然エネルギーを有効利用した
町づくりを計画しています。
この計画について話し合う
今年度最初の委員会が開かれました。


別府は温泉を始めとする地熱資源や
太陽光などの自然エネルギーに恵まれており、
その活用による節電や省エネが
期待されています。
これを受けて別府市では昨年度から
自然エネルギーを利用することで
地球温暖化につながる
二酸化炭素の排出が少ない町づくりを目指して
「別府市地域新エネルギービジョン」の
計画作りを進めています。

これまで、専門の部署を新たに作り、
大学教授や
エネルギーを供給する会社の人たちなどから成る
委員会の設置や
利用できるエネルギーの量を
調査してきました。

この日の委員会では、浜田市長から
計画を進めるうえで留意してほしい事を
まとめた文書が委員に手渡されました。

別府市が要望したのは、
・別府の地域的特色に合っていること、
・地域資源を有効利用すると同時に、
持続可能な社会につながること、
・自然や人の生活に悪影響を与えないこと
の３点です。

その後、市の担当者が
今年度の予定を委員に説明しました。
説明の中では、
新エネルギーを導入する場所や
その規模の検討と
それによる経済的効果を調べていくこと
が話されました。

委員会の後には、
すでに自然エネルギーを使用している施設
４か所を視察し、
施設の担当者から設備の仕組みなどについて
説明を受けました。
委員からは、設備を作る場所の選び方や
効率的な利用方法について質問が出ていました。

別府市は、今年度中に
計画作りと制度の設計を完了し、
来年度以降には、どのような設備を作るかや
新エネルギー導入を進める人たちへの
支援方法を考えていく方針です。

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