内成で料理教室

コーナー名:

放送日
2014.5.1
再生時間
2:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



内成地区をもっと元気にしようと
別府市内の大学生が地元の人たちと協力して
料理教室を開きました。この料理教室は
「内成の事をもっと知ってもらい、
訪れる人を増やすキッカケにしたい」と
立命館アジア太平洋大学のゼミの一つ、
LSB研究会が企画しました。
LSB研究会は
「ロングステイ別府研究会」の略で、
内成に借りている古民家を貸別荘として
貸し出しています。
ロングステイとは、
宿泊施設を中心に周りの町を長期間見て回る、
欧米では一般的な観光の形です。
LSB研究会は
これを日本にも定着させる活動をしており、
その活動の一環として
内成の魅力を発信したり、
2か月に1度、体験会を
開いたりしています。
この日行われた料理教室には、
研究会に所属する学生の友人を始め、
大分市と由布市から来た人たち
合わせて7人が参加し、
炊き込みご飯や煮物など、
全部で5品を作りました。

今回、料理で使われた材料は
今が旬のタケノコやフキなど、
すべて内成で生産されたものです。
参加者は、指導を担当した
「内成棚田を守る会」の加工部の人たちに
味の染みやすい切り方や
味付け方法を尋ねながら調理していました。

また、公民館の外ではお釜で炊き込みご飯が作られ、
参加者は普段はしない調理方法に見入っていました。

およそ1時間半をかけて作った料理を頬張ると
みなさん自然と笑みがこぼれ、
会話も弾んでいました。

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