武者人形展

コーナー名:

放送日
2014.4.17
再生時間
4:00
※ この動画の公開は終了いたしました。



端午の節句にかかせない
五月人形を展示する
「武者人形展」が開かれています。この「武者人形展」は、
別府市中央町にお住いの長野 清さんが集めた
五月人形を展示したものです。

長野さんは、小さなころから
五月人形の飾りや甲冑などが好きで、
25年前から収集し始めました。

今年は午年ということで、
会場には馬に乗った武将35点が並んでいます。


今回展示されている人形は、
大正から昭和に作られたもので、
現代の五月人形と違い正頭という
大人びてリアルな顔つきをしているところが特徴です。

黒田官兵衛の息子 黒田長政がつけている兜ですが、
これは豊臣 秀吉の軍師、竹中半兵衛の形見として 
福島 正則が所持していたものです。

長野さんによると、
秀吉の命令で朝鮮討伐を目指した文禄の役で
二人は仲たがいしてしまいました。

その後仲直りの印として兜を交換したそうで、
この2体の人形は
交換した兜を身につけています。

また、長野さんによると
五月人形は豊臣 秀吉や加藤 清正を
モデルにしたものが多いそうですが、
今回は、五月人形としては珍しい人物も並んでいます。

徳川家康の家臣 猛将 本多忠勝や、
南北朝時代 南朝に仕えた武将 楠木正成、
小さなころから織田信長に仕えた
森蘭丸などの姿を見る事ができます。

長野さんは、「名前がわかった武将には
武将の名前や説明文をつけています。
武将一人ひとりに注目して見てもらえたら」と話していました。

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