水墨画 詫間夢鳳展

コーナー名:

放送日
2014.4.18
再生時間
2:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市出身の
水墨画家・詫間夢鳳さんの
作品展が開かれています。この作品展は、
市民に別府にゆかりのある作家の
芸術作品に触れてもらおうと
別府市美術館が2年前から開催している
特別展の一環で行われています。

今回は別府出身で、
大分県の水墨画の第一人者である
詫間 夢鳳さんの作品を紹介。
詫間さんは54歳から中国で水墨画を学び、
「動いていなければ絵では無い」を信条に
日々、作品作りに取り組んでいます。
現在は全国水墨画研究会の常任理事と
大分県水墨画協会の会長を務める傍ら、
大分市と別府市で教室を開いています。

会場には201点の作品が展示され、
「生きとし生ける」をテーマに、
動物や花、野菜などが生き生きと描かれています。
中には日本画用の顔料で
色が付けられているものもあり、
豊かな表現で見る人を引き付けていました。

また、詫間さんは13年ほど前から、
国東半島の仁王像をテーマにした作品作りに
取り組んでおり、
荒々しい線であっても
どこか優しく見える作品がたくさんありました。

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