第61回 竹の感謝祭

コーナー名:

放送日
2014.4.9
再生時間
2:11
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市の伝統工芸である
竹工芸の発展を願う
「竹の感謝祭」が八幡朝見神社で行われました。この竹の感謝祭は、
別府の伝統工芸である竹工芸に使われる竹と
先人たちの功績に感謝しようと
別府竹製品協同組合が
昭和29年から毎年行っているものです。

61回目の今年は、
八幡朝見神社に別府竹製品協同組合の関係者や
販売者など65人が集まりました。

感謝祭でははじめに、沖縄県出身で平成25年に
大分県竹工芸訓練支援センター 研修科を卒業し、
現在は市内の竹製品を扱う会社で制作活動をしている
友寄源佑さんと、
京都府出身で 京都の伝統工芸大学校を卒業後
平成23年に別府竹製品共同組合に加入し
現在、市内の工房で修業を積んでいる
網谷浩一さんが
「四海波」と呼ばれる竹かごを製作しました。
「四海波」は、長さ 約3メートル、
幅 約3センチのひごを16本使用し、
基本的な編み方で作る作品ですが、
形を決めるのにセンスが求められます。
2人は、15分という短い時間の中
巧みな手さばきで編みあげました。

続いて神事が行われ、
完成した直径50センチ、高さ40センチの竹かごを
神前に奉納し、
参加者全員で別府竹工芸の発展を祈願しました。

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