内成でわらじ作りを体験

コーナー名：

放送日
2014.2.27
再生時間
2:46
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わらじ作りの体験教室が
内成で開かれました。これは棚田で有名な内成地区の
情報や魅力を発信している内成棚田の会と
ＡＰＵの学生達で作る
「ＬＳＢ研究会」が企画したものです。
この日、会場となった内成地区公民館には
県内外から親子連れなど１０人と
研究会の学生らが参加。
内成地区在住でわらじ作り名人の
甲斐野喜久雄さんと後藤百代さんが
講師となって参加した皆さんを指導しました。

わらじははじめに鼻緒の部分に使うわらに
はぎれを巻き、ねじっていきます。

次にわらじの芯になる紐に絡めるように
わらを編んでいきます。

参加した皆さんは甲斐野さんと後藤さんに
実際に編んでもらって
細かな手順を確認しながら
少しずつ作業を進めていきました。
甲斐野さんによると昔は誰でも
わらじを編む事が出来て
半世紀前の昭和３０年頃までは
わらじや下駄を普通に履いていたそうです。

お昼には地域の婦人会の皆さんが
手作りの団子汁におでんなどをふるまい、
皆さん温かい食事を美味しそうに食べていました。

お腹を満たしたら最後の仕上げ、
鼻緒とわらじを結ぶと完成です。

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