別府市を持続可能な街に

コーナー名:

放送日
2014.2.6
再生時間
2:16
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市では、地熱や太陽光など
自然のエネルギーを活用した新たなエネルギーシステムを作ろうと
平成25年度から調査、準備が進められていました。

今回、事業の一環として
別府市地域新エネルギービジョン推進委員会が作られ、
委嘱状交付式と第一回委員会が開かれました。別府市地域新エネルギービジョン推進委員会は、
地熱や太陽光、風力などの
自然から得られるエネルギーを
利用するシステムを作ることで
地域の環境保全に配慮すると同時に
災害発生時、電力などのエネルギー供給がストップしたときに
対応できる街づくりを考えようと作られました。
はじめに委嘱状交付式が行われ委員に任命された
大学教授やエネルギー供給事業者など
合わせて10人に
浜田市長が委嘱状を手渡しました。

続いて、京都大学の
由佐 悠紀名誉教授が委員長に選ばれ
第1回委員会が開かれました。
委員会では、別府市のエネルギー動向紹介や
今後別府市で利用出来そうな
8つの新エネルギーが提案され、
各エネルギーの1年間の全体量と
そのうちの利用可能量の推計結果が
発表されました。
新エネルギーとは、
技術の発達に伴って開発されたエネルギーのことで
化石燃料のように使い切ってしまう恐れがないこと、
排気ガスなどによる環境への影響が
少ないことが特徴です。
現段階の推計では、
温泉熱を利用したものが
別府市で利用可能な新エネルギーのなかで
最も多くのエネルギー量を
期待できる結果となっています。
しかし、導入に向けて動き出すには
エネルギー毎(ごと)に更なる詳細なデータをとって
より正確な推計値を出すことと、
新エネルギーの使い道を
明確にしなくてはならないといった課題があります。

委員会では今後、調査の結果をもとに
新エネルギーの策定と普及促進の方向性について
検討していくということです。


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