黒と白の世界 和泉明郎 きりえ展

コーナー名:

放送日
2014.1.10
再生時間
2:37
※ この動画の公開は終了いたしました。



市内の喫茶店で
切り絵の作品展が開かれました。
「黒と白の世界 和泉明郎きりえ展」は
市内にお住まいの和泉明郎さんが
切り絵を初めて20年になることを記念し
これまで支えてくれた周囲の人への
感謝の気持ちを込めて開いたものです。

会場にある作品は
和泉さんが雑誌に掲載されている
写真の一部を切り取ったものや
実際にその場所を訪れ写真におさめた風景など
およそ20点の切り絵が展示されています。

和泉さんは作品を作る際
出来るだけ立体感が伝わるような構図を心がけているそうで
切り絵の素材となる物や風景などの写真を撮る際は
被写体の角度や、光の加減などに
気を付けているそうです。

また会場には
和泉さんが10年前から始めた「別府百景」の
切り絵も展示されていました。
この「別府百景」は
和泉さんが70歳のときに
自分が生まれてからこれまで育ってきた別府のことを
あまり知らないということに気づき
変わりゆく街並みを切り絵で残していこうと
思ったのがきっかけで始めたもので
これまでのおよそ10年間で
200枚もの作品が出来上がったそうです。
その中には現在変わってしまった風景もあり
和泉さんはこの切り絵を通して昔の別府を知ってもらえればと
話していました。



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