傘寿の三人による日本画展

コーナー名:

放送日
2013.11.27
再生時間
2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



傘寿を迎えた三人の日本画を一堂に展示する作品展が
市民ギャラリーべっぷで開かれています。この作品展は市内の公民館などで
日本画教室の講師をしている
宮森智久さんと清原一昭さん、
そして清原さんの妻のすみ子さんが
ともに昭和8年生まれで
今年80歳を迎えた事から
傘寿の記念に企画したものです。

会場には3人の作品がそれぞれ15点、
合わせて45点が展示。
宮森さんは日本画を始めて15年、
清原夫妻は10年になり、
これまでに数々の題材を描いてきました。

宮森さんは暮らしの風景から自然まで
幅広いテーマで取り組んできました。

こちらの「沈黙」という作品は
湯布院の金鱗湖で出会った鴨を描いたものです。
静かに丸くなっていますが
動き出す時をじっと待っているかの様な
瞳が印象的な作品です。

清原一昭さんの雪の古道は
幼い頃に父親に連れられて山に行った
思い出をモチーフに
木々の奥に見える明るい空に向かって続く
一本の古い道を描いています。

妻のすみ子さんの作品「晩夏」は
植物の葉鶏頭を描いていて80歳を超えても
この花の様にいつまでも真っ赤に燃えるような
人生を歩んでいきたいという
想いが込められています。

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