「幸齢社会」を目指して

コーナー名:

放送日
2013.9.19
再生時間
3:06
※ この動画の公開は終了いたしました。



近年増えている相続のトラブルや
成年後見制度について学び
幸せに年を重ねていこうと
セミナーが開かれました。これは中高年を対象にした
公民館の主催講座「中高年現代セミナー」の一環で
開かれたものです。

この日は
「NPO法人成年後見センターあい愛サポート」
理事の牧明彦さんを講師に招き、
これから幸せに年を重ねられるように
近年増えている老後のトラブルについて考える
セミナーが行われました。

セミナーではまず初めに成年後見制度について説明。
成年後見制度は、認知症などにより
自分で物事を判断することが難しくなった人が
本人確認の必要な手続きなどを
親族に手伝ってもらう制度です。


例えば現在、銀行などでは
家族であっても名義の本人しか
お金を引き出すことができません。

しかし認知症などにより判断能力が衰えてしまい
名義人が窓口に行けない場合、
成年後見人が代わりに
手続きを行うことができます。

この「成年後見制度」には、
今すぐ後見人が必要な人へ
家庭裁判所が後見人を定める「法定後見制度」と、
本人の判断能力のあるうちに
予め後見人を定め契約する「任意後見制度」の
2種類があります。

セミナーの後半では
相続や遺言書について説明がありました。

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