温泉の蒸気を活かして新料理

コーナー名：

放送日
2009.10.12
再生時間
2:56
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鉄輪でこれまでの地獄蒸しとは違う新しい蒸気の調理法が開発され、料理の試食会が行われました。
鉄輪にある旅館やホテルでは、２年前からこれまでと違ったカタチで、温泉の蒸気を利用して食材を調理する『低温スチーム調理』という技術に大学や企業と共同で取り組んできました。
今回はその調理方法を用いて、県内の農作物に被害を与えて問題となっているシカやイノシシの肉を主に使って、様々な料理が作られました。

出来あがった料理はシカ肉のトマト煮込みや、野菜の蒸し物、押し寿司など１３品で、広瀬知事をはじめ、県や市の職員や地元の関係者は、興味津津の様子でひと品ずつ、その味や触感を確かめていました。

低温の温泉蒸気を使ったこれらの料理は、今後、地域の旅館やホテルの看板料理に加えたり、新しい加工食品の開発などを行って、地域のブランド化を進めていきたいという事です。

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