住吉神社の海上渡御

コーナー名:

放送日
2013.7.29
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市松原町にある
住吉神社の夏季大祭が行われ、
浜脇港では、毎年恒例の「海上渡御民芸振興祭」が   
開かれました。これは、259年の長い歴史があり、
航海の安全と大漁を祈願するお祭りです。
この日は、朝から暑い日差しの中、
白装束の大学生、地域の人たちの他、
今年は、陸上自衛隊別府駐屯地曹友会の皆さんが、
みこしを担いで午前9時に神社を出発し、
約3時間かけて浜脇港に到着しました。

海上渡御は、みこしを船に乗せようとする者と、
それを止めようとする者の
せめき合いが見どころです。
港では鐘や太鼓の音もにぎやかに、「ワッサ、ワッサ」と
威勢のよい掛け声とともにぶつかり合い、
見物客を大いに楽しませていました。 

みこしを乗せた船の上では、幕の内弁当が配られ、
担ぎ手は、食事をしながら
午前の疲れをいやしていました。
船は、大漁旗をたなびかせ、
約1時間かけて別府湾を回りました。

船は近くの楠港に入港し、
みこしは、別府駅周辺や南地区
約230軒のお宅や企業を巡って
夜、神社に戻ったということです。

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