ひらめき☆ときめきサイエンス

コーナー名:

放送日
2013.7.29
再生時間
2:10
※ この動画の公開は終了いたしました。



様々な科学技術に興味を持ってもらおうと
県内の高校生を対象にした
体験型のセミナーが開かれました。
これは、生活の身近なところにある
最先端の技術に興味を持ってもらい、
将来、世界の最前線で活躍する研究者を育てようと
独立行政法人 日本学術振興会と
APU立命館アジア太平洋大学が
毎年、共同で開いているものです。
今年のテーマは「液晶ディスプレイ」
はじめにAPU国際経営学部の中田行彦教授が
液晶ディスプレイの仕組みをはじめ
ブラウン管やプラズマディスプレイ等との違いを
説明しました。

続いて、シャープ株式会社の大分技術センターで
以前、所長を務めていた首藤義久さんが
工具の使い方を説明し
生徒たちは実際に
ノートパソコンのディスプレイを分解して
中の構造を学びました。
グループごとに使えなくなった
古いノートパソコンが配られ
生徒たちは液晶パネルを固定している
小さなネジや留め具を外し
中に隠されている様々に仕組みに驚いていました。


中田教授によると
「液晶の技術は日本が開発したものですが、
近年では生産コストの安い
アジア勢にシェアを奪われています。
これからの時代は、
ただ開発するだけでなく
販売や製造に関する様々な戦略まで
考える事のできる人材が求められています。」
と話していました。

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