防災パトロール

コーナー名:

放送日
2013.5.30
再生時間
2:40
※ この動画の公開は終了いたしました。



梅雨や台風などによる風水害が多発する時期を前に
別府市内で防災パトロールが行われました。
この防災パトロールは
集中豪雨や台風などの自然災害が多発する夏を前に
水害や土砂災害が予想される箇所の現状把握と
避難警戒体制の確立を目的に
毎年この時期に行われています。

パトロールには別府市や大分県別府土木事務所
別府市消防本部、
陸上自衛隊別府駐屯地などから
およそ30人が参加。
現地では担当の職員が
どのような災害が予測されるかなどの説明を行い
参加者全員で危険度を確認しました。

危険度は、最も危険度が高いAランク 
比較的危険度が高いBランク 
住居などへの被害は比較的少ないCランクの
3段階に分けられています。
今回は、水害や地滑りなどが予想される
9か所をパトロールしました。

別府市堀田の老人ホーム一燈園の裏山では、
昨年7月に土砂災害が起きた事から
応急的な対策がとられ
今後、土砂をせき止める
治山ダムの建設が予定されています。
参加者は担当者に質問をするなどして
確認を行いました。

また、さらに上流のロープウェイ付近では、
現在、治山ダムの工事が進められています。
参加者は、
ダムが完成するまでの間の土石流対策について
土石流を感知するセンサーや
サイレンの設置状況などを確認していました。


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