第60回 竹の感謝祭

コーナー名:

放送日
2013.4.11
再生時間
2:11
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市の伝統工芸である
竹工芸の発展を願う
「竹の感謝祭」が八幡朝見神社で行われました。

この竹の感謝祭は、
別府の伝統工芸である竹工芸に使われる竹と
先人たちの功績に感謝しようと
別府竹製品協同組合が
昭和29年から毎年行っているものです。

60回目の今年は、
八幡朝見神社に別府竹製品協同組合の関係者や
販売者などおよそ40人が集まりました。

感謝祭でははじめに、
岡山県出身で平成21年に
大分県竹工芸訓練支援センター 竹工芸科を卒業し、
現在は自宅工房や市内の工房で活動している
伊藤 憲男さんと、
同じく岡山県出身で 
今年 大分県竹工芸訓練支援センター 研修科を
卒業した
三原啓資さんが
「四海波」と呼ばれる竹かごを製作しました。

「四海波」は、長さ 約3メートル、
幅 約3センチのひごを16本使用し、
基本的な編み方で作る作品ですが、
形を決めるのにセンスが求められます。
二人は、15分という短い時間の中
巧みな手さばきで編みあげました。

続いて神事が行われ、
完成した直径50センチ、高さ40センチの竹かごを
伊藤さんが神前に奉納し、
参加者全員で別府竹工芸の発展を祈願しました。

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