見立て細工を無形民俗文化財へ

コーナー名:

放送日
2013.2.21
再生時間
2:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



浜脇薬師祭りの伝統行事として取り組まれている見立て細工を
「無形民俗文化財」に指定するための報告会が行われました。
浜脇薬師祭りの見立て細工は、
地元自治会や商店街などが8月下旬の
祭り期間に合わせて毎年制作しているものです。

浜脇薬師祭りにおける見立て細工の
正確な起源はわかっていませんが
  明治時代の初めには行われていたということです。

見立て細工は別府特産の竹細工や
日用品などを用いて作られる物で
毎年趣向を凝らした様々な作品が
会場に訪れた人達を楽しませています。

取り上げられる題材は
町の風景や鎧かぶとなど昔ながらのものや
近年ではアニメのキャラクターや
世相を表現したものも
展示されるようになりました。

この日は、別府市文化財保護審議会の
小玉 洋美会長と入江 秀利副会長が
市役所を訪れ寺岡 悌二教育長に
文化財指定についての答申を行いました。

これに対して寺岡教育長は
「長きに渡り調査並びに審議していただいて
ありがとうございました。」と挨拶しました。
今後は、2月の下旬に開かれる
定例教育委員会での議決を得て
正式な指定となります。

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