文化財を守ろう

コーナー名:

放送日
2013.1.28
再生時間
2:26
※ この動画の公開は終了いたしました。



1月26日は「文化財防火デー」でした。
別府市や日出町でも
文化財を火災から守ろうと消防訓練が行われました。
文化財防火デーは、
昭和24年に法隆寺金堂の柱と壁画が
火災の被害により失われたことを
きっかけに制定されたもので
文化財を火災や震災から守るため
毎年この時期に各地で消防訓練が行われています。

別府市の野口ふれあい交流センターには
弥生時代子どもを埋葬する際に用いた
小児甕棺や別府市上人の
鬼の岩屋古墳から発見された須恵器が
市の指定している有形文化財として
保管されています。
この日の訓練は、
管理棟1階倉庫から漏電により出火
来館者2人が逃げ遅れ2階に取り残されてしまう
という想定で行われました。
訓練では非常ベルの合図とともに
施設の職員が119番通報し火災状況を報告。

職員は速やかに館内の文化財を外に移動させる
非常持ち出し訓練を行いました。

また屋外では消防団によるハシゴを使った
人命救助やホースを使っての消火活動など
すべての訓練を同時進行で行いました。

訓練の後、参加者に向けて寺岡 悌二教育長が
「別府市の貴重な文化財を守るよう
日頃からこのような訓練を積み重ねて下さい」と話しました。

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