内竈堂面棚田文化祭

コーナー名:

放送日
2012.11.26
再生時間
2:15
※ この動画の公開は終了いたしました。



耕作放棄地の再生に取り組んでいる
「内竈堂面棚田を再生する会」の皆さんが
収穫を祝ってお祭りを開きました。
内竈堂面棚田は30年ほど前から耕作放棄され
荒れ果てていた場所です。
「内竈堂面棚田を再生する会」では、
地域活性化の一環として4年前からメンバーを募り
ボランティアで棚田の整備を行ってきました。

今年は、そのかいもあって、
3ヘクタールの水田に作付(さくつけ)する事が出来、
およそ500キロのお米を収穫しました。

地区を挙げて行われた収穫祭では、
代表の高橋武良さんが
「無事に収穫を迎える事が出来たのは、
地域の皆さんのおかげです。」と挨拶。

続いて棚田のフォトコンテストの表彰式が行われ
入賞した6人に賞状と収穫したばかりの新米が
贈られました。

ステージでは、平田保育園の園児たちが神楽を舞い、
見事なオロチ退治に、
会場からは大きな拍手がわきあがりました。

会場では、その他にも、とれたて野菜の販売をはじめ、
新米のもち米を使った餅つき大会や
カカシコンテストも開かれました。
コンテストに出品されたかかしは
大分トリ二―タのマスコットキャラクターである
「二―タン」やイノシシを追い払う農家のおじさんなど
ユニークな作品ばかりでした。
また、別府溝部学園高校食物科の生徒による、
イノシシ肉を使ったハヤシライスや
シシ汁も振る舞われました。
もちろん、ごはんは内竈の堂面棚田でとれた新米です。
テントの前には行列ができ、
訪れた人たちは、みのりの秋に感謝しながら
楽しい食事の時間を過ごしていました。

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