未来の別府を考える

コーナー名：

放送日
2012.10.31
再生時間
2:05
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別府の未来の街を考えた
学生たちの作品展が開かれています。
「別府から未来を考える」と名付けられたこの作品展は
横浜国立大学大学院で
都市イノベーションについて学ぶ
８人の大学院生による
パネルや立体模型などが
展示されています。
８人は大学院の研究の一環で
今年のゴールデンウィーク前後に
別府の街を訪れ、
リサーチを重ねながら
それぞれの地域について着目。
建築の観点から未来の姿を想像して
プレゼンテーション形式で
作品を作り上げています。
高橋遼さんは別府駅の東側にある
近鉄百貨店跡地に着目し、
観光と住居が共存する別府ならではの
複合的な市場を提案しています。
また高木章寛さんは
海と街を隔てる国道１０号線に
陸橋を建てるなどして
回遊性に優れ、海辺の魅力を活かした
まちづくりを提案しています。
その他にも別府公園に隣接する施設を活用して
観光の魅力も詰め込んだ
新しい別府公園のあり方や
空洞化したアーケードを
５００メートルの歩く道の駅に見立てて
観光客と地域住民の交流拠点にするなど
別府がこれまで育んできた文化を絶やす事無く
新しい時代に見合った価値を生み出していく
アイデアに富んだ作品ばかりです。

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