観海寺で特攻隊の慰霊祭

コーナー名:

放送日
2012.8.15
再生時間
3:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



太平洋戦争末期、爆薬を積んだ戦闘機で自ら敵の艦隊に体当たりし、
戦火に散った特攻隊の話は誰もが聞いた事があると思います。
別府市の観海寺にも
その特攻隊を祀った慰霊碑があり、
土曜日に慰霊祭が行われました。
別府市観海寺にある観海禅寺には
旧海軍の神風特別攻撃隊を祀った憩翼碑があります。
これは太平洋戦争末期、
出撃を控えた多くの特攻隊員が
鹿児島県の知覧に向かう際、
現在の「杉の井ホテル」の前身である
旅館「杉の井館」で
最後のひとときを過ごした事から
当時の女将だった西村勝乃さんが
発起人となって戦後8年経った
1953年に建てられました。
※場所テロップ35秒から
慰霊祭には旧海軍出身者でつくる
海交会(かいこうかい)のメンバーや自衛隊・別府市の職員など
関係者およそ50人が参列。
南の海に散った英霊たちに黙祷をささげました。

観海禅寺の住職による読経の中、
参列者による焼香が行われました。
以前は慰霊祭の運営を海交会で行っていましたが、
メンバーの高齢化に伴い
8年前からは別府市老人クラブ連合会が
運営を引き継いでいます。


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