親子で天体望遠鏡作り

コーナー名:

放送日
2009.9.1



夏休み最後の日曜日、親子が参加する天体望遠鏡の工作教室が開かれました。
この工作教室は、自分で天体望遠鏡を作る事で、宇宙について関心を深めてもらおうと、毎年企画されているものです。
この日は、小学4年生から6年生までの子ども達と、その保護者およそ50人が参加しました。講師は「子どものための星空観察会」など、天文に関する教育活動に取り組んでいる大分大学教授の仲野 誠さんです。

参加した親子はあらかじめ用意された紙の筒を繋いで、鏡筒という望遠鏡の胴体部分を作って、繋いでいきました。望遠鏡作りで最も大切な部分はレンズの取り付け、付ける向きを間違えたり、汚してしまったりすると、ちゃんと星を観ることができません。子どもたちは、お父さんやお母さんと一緒になって、慎重にレンズを取り付けました。

望遠鏡はおよそ2時間で完成。月や星座についての説明を受けた後、グローバルタワーで観測会が行われました。ところがこの日の天気は曇りで、月や星の姿を見る事は出来ません。子ども達はかわりに別府の夜景を望遠鏡で眺めて、その出来栄えに満足な様子でした。


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