マダガスカルの「クバーラ」を楽しもう!

コーナー名:

放送日
2012.7.25
再生時間
3:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



アフリカのマダガスカル共和国に伝わる遊び
「クバーラ」を楽しむ催しが開かれました。
この催しは、夏休み中の
幼稚園児や小学生に、
「ものづくり」や「体験学習」を通して、
夏休みの思い出を作ってもらおうと、
西部地区公民館の
「夏休み子ども体験教室」の一環で開かれたものです。
講師は、国際協力機構九州国際センター職員の
田渕陽平さんです。
田渕さんは、2005年4月から2年9ヶ月間、
青年海外協力隊としてマダガスカルの
学校で体育の巡回授業を行っていた際、
現地の伝統的な遊び「クバーラ」に興味を持ち、
日本でも広めていきたいと活動を始めました。
この日は、地域に住む親子100人が参加。
参加した親子にマダガスカルの動物や植物などと
一緒にクバーラを紹介しました。

クバーラは、5人一組のチーム編成で、
攻守に分かれて対戦します。
攻める側は、コート内のライン上にいる守り手側に
タッチされないようにコートを往復すれば得点。
道具もいらず、いつでもどこでも始められます。
参加した親子は、それぞれのチームに分かれ、
日本の「鬼ごっこ」のような遊びを楽しみました。

途中、チームごとに作戦タイムを設け、
再度クバーラを体験すると、
子どもたちは、瞬時に判断して相手をかわしたり、
作戦を元に仲間と助け合いながら
ゴールを目指しました。
講師の田渕さんは、
「子どもたちは、クバーラのルールを知って、
楽しんでくれた様子。
子どもたちよりも、お母さんたちが
ハッスルしてくれたことが、とても印象的でした」と
話していました。

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