災害に備えよう! 別府市防災会議

コーナー名:

放送日
2012.7.5
再生時間
2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



地震や大雨による万が一の災害に備えようと、
別府市防災会議と水防協議会が
行われました。
この会議は、別府市や消防、警察など
各関係機関で防災計画を作成し
地震や津波、大雨による土砂災害などの被害を
防止しようと毎年7月に開かれています。

この日の会議には、市の職員や消防署員はもちろん
医師会やマスコミ関係者など31人が出席。

はじめに、防災会議と水防協議会の新しい委員に、
浜田市長が委嘱状を手渡しました。

会議では、昨年の東日本大震災の
被害を受けて修正された、
地域防災計画の地震と津波対策について
報告がありました。

修正された計画では、何よりも人の命を優先し
「津波からの避難対策の強化」、
「災害時に支援が必要な要援護者対策の推進」、
「被災者の目線に立った計画の策定」、
「広域大規模災害を想定した
備えの強化」など4点に重点をおき
見直しが行われています。


会議ではその他にも
別府市の防災対策について
平成23年度の事業報告や
平成24年度の事業予定が報告されました。

別府市では現在、
海抜16メートル未満の地域に海抜表示板を設置、
沿岸部の公園や港、道路に津波警戒標識を設置、
防災シティマップの作成、
津波避難ビルの指定などの整備が進んでいて
今年度は各事業の充実と、
地域での防災計画の見直しなどを
行うということです。

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