別府市人命救助功労者に感謝状

コーナー名：

放送日
2012.1.30
再生時間
2:03
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別府市で２０１１年に発生した火災現場で
人命救助を行った人達に
消防本部から
感謝状が贈られました。
この日は人命救助を行った２組を対象に
表彰式が行われました。

今回感謝状が贈られたのは、
別府市両群橋にお住まいの
田中義蔵さん、東里健一さん、
松崎富士美さんの３名です。
贈呈式には田中さん、東里さんの２名が出席。
３名は昨年９月３０日に両郡橋で発生した
市営住宅火災で
一人暮らしの女性の自宅から火が出ているのを発見。
近くにあった消火器を使い、火災の延焼を防ぎ
煙が充満する室内から
倒れていた女性を救いだしました。
二人は当時を振り返り
「救助の際は、無我夢中で助けたい一心だった。」と
話していました。

続いて感謝状が贈られたのは
扇山にお住まいの渡辺真孝さん正彰さん親子と
南立石生目町にお住まいの大野勲さんの３名です。
３名は昨年９月１６日に
南立石生目町で発生した民家を全焼した火災で
燃え盛る民家の２階からはしごを使い
女性を救出しました。
渡辺さん親子は
「女性を間一髪で助け出せてほっとしました。」
大野さんは
「火の勢いがすごくて恐ろしかったのを覚えています」
とそれぞれ当時を振り返り話してくれました。

渡邉正信消防長は感謝状を贈った６人に対して
「消防車が現場に到着するまで
通報を受けてからおよそ８分かかります。
被害を最小限度に抑えるためには
いかに地域の力が必要であるかを
改めて認識させられました。」と
感謝の言葉を伝えました。

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