ロープウェイで防災訓練

コーナー名：

放送日
2011.12.19
再生時間
2:01
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近鉄・別府ロープウェイで
地震被害を想定した
防災訓練が行われました。
この訓練は観光客の増える
年末年始を前に
毎年行われているもので、
この日は近鉄・別府ロープウェイの従業員や
別府市消防本部、消防団などから
およそ６０人が参加しました。

消火訓練では地震により
社員食堂の給湯室から出火。
中で従業員が火傷をして
逃げ遅れた想定で行われました。

またゴンドラからの救出訓練では
地震によりロープウェイの機械が故障
高原駅からおよそ６０メートル、
地上４０メートルの位置で停止し、
ゴンドラ内で乗客の１人が
心臓発作を起こした想定で行われました。
訓練のあとの講評では
別府ロープウェイの
廣瀬芳夫取締役社長が
「東日本大震災では
想定を超えた被害がありました。
もしも想定を超えた災害が起きても
冷静に対応できるように
訓練を重ねていきましょう」とあいさつ。


別府市消防本部の金子浩次長兼署長は
「お客さんがいるときのことを考え
今後も気を抜かずに
訓練してください」と話しました。

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