虹のポケット作品展

コーナー名:

放送日
2011.11.24
再生時間
2:11
※ この動画の公開は終了いたしました。



西別府病院に入院中の
患者さんのグループ
あけぼの会による作品展
「虹のポケット」が
開かれています。
この作品展は西別府病院の
北2・ 西1病棟に入院している患者さんが集まった会
「あけぼの会」が毎年開いているもので
今回で15回目を数えます。

あけぼの会には筋肉が徐々に萎縮し
本来の機能を失う病気「筋(きん)ジストロフィー」などで
入院している患者さんが所属しており
作品展の名前「虹のポケット」にも
ある願いがこめられています。

それは「慌しい毎日の中、少しでも心を包み込む
まるで冷たい手を温めてくれる
『ポケット』のような場所にしたい。
見に来てくれた人達と作品を通じて心の交流を深め
大きな虹でつながりたい」という願いです。

会場には、写真やイラストに詩を添えた「五行(ごぎょう)詩(し)」や
書道教室の時間に好きな言葉を書いた作品など
会員およそ20人の作品が展示されています。

あけぼの会の会長、五所良明さんは
「限られた時間の中ではありますが
楽しみながら作品づくりをしています。
 どの作品も個性にあふれ気持ちが伝わってくるものばかりです。」
と話していました。

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