「いのち」をつなぐ防災ネットワーク

コーナー名:

放送日
2011.11.22
再生時間
2:09
※ この動画の公開は終了いたしました。



災害が起きたときに
どう対応すればいいのかを学ぶ
「いのち」をつなぐ防災ネットワーク防災研修会が開かれました。
これは大分県内の8つの福祉法人で構成された
NPO法人チャレンジおおいた福祉共同事業協議会が
災害時にお年寄りや障がい者などの孤立を防ぎ
一人一人に防災意識を持ってもらいたいと
開いたものです。

会場では日本赤十字の東日本での活動の様子をおさめた写真や
防災用品が展示されたほか
非常食の試食も行われました。

この非常食は別府リハビリテーションセンターに
実際に備蓄されているもので
ご飯やおかず、スープなど種類も豊富です。
非常食のため普段は口にしないものとあってか
参加者達は興味津々の様子でした。

また長期間の避難所生活や車中泊などで発症することがある
エコノミークラス症候群を防ぐ為の体操を
別府リハビリテーションセンターの職員が指導。
参加者たちは座ったまま
実際に足や腕の曲げ伸ばしをしていました。

特別講演では
日本赤十字社大分県支部の藤本学(ふじもとまなぶ)さんが
「東日本大震災の救援活動を通じて
要支援者の防災対策を考える」という演題で
講演を行いました。

藤本さんは震災発生直後に
救援スタッフとして現地で活動した経験から
「各避難所ごとでライフラインなど状況はどうか?
何人が避難しているか?
特にお年寄りや障がい者、
妊婦や乳児などより多くの支援を必要とする人が
どれだけいるかを把握すること。
また緊急時の衣食住についてを日常から考え
自己管理すること。
地域内での助け合いの大切さ」などを話しました。


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