災害時の食事作りを学ぼう

コーナー名:

放送日
2011.9.29
再生時間
2:55
※ この動画の公開は終了いたしました。



災害が起きた際
限られた食材と
道具だけで食事を作る
技術と知識を身につける
講習会が開かれました。
『災害時の食事作り』と題したこの講習会は
災害が起こったさい
リーダーとして働ける人材を育成しようと
別府大学短期大学部が
今回はじめて開いたものです。

この日の
講習会には、食物栄養科の2年生50人が参加し
飲み水の確保の仕方や
災害時救援用の炊飯袋を使用した
料理教室が開かれました。


災害時救援用の炊飯袋は、
熱に強い素材で作られた袋に
お米や水を入れるための
メモリを印刷したもので
炊飯器なしでもお米を炊く事が出来きます。

教室では始めに、食物栄養科教授の
『立松(たてまつ) 洋子(ようこ)』さんが袋の使用方法を説明。
白米の他に栄養バランスを考え
災害時用のレトルト食品や缶詰などを使った
様々な種類の炊き込みご飯や
お雑煮の作り方を説明。


参加した学生達は、限られた食材と道具を使い
料理作りに励んでいました。

食材を袋に入れ終わると真空にして
しっかりとゴムで結び、
30分間袋ごと茹でます。
今回は水道水で茹でていますが
袋は水を通さないように出来ているため
災害時は、川などの水でも
大丈夫だということです。

30分たったら取り出し
少し蒸らして完成です。

この動画に関連するカテゴリ

[ジャンル]
ムービー
CTBメディア株式会社へ わくわくとんぼビデオTOP
ビデオジャンル
メニュー