湯の花づくりに挑戦

コーナー名:

放送日
2011.8.25
再生時間
2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。



国の重要無形民族文化財に
指定されている
明礬温泉の湯の花製造技術を
子ども達に知ってもらおうと
「湯の花こども文化・科学教室」
が開かれました。
明礬地区で湯の花の製造などに携わっている
「明礬温泉 湯の花製造技術保存会」が
開いたこの教室には
市内の小学3年生から6年生
17人が参加。

全部で2回の教室に参加すると
湯の花づくりの工程を学ぶことができます。

7月の第一回目の教室から
およそ1カ月がたったこの日、
2回目の教室が開かれました。

はじめに何も入っていない水と
湯の花を溶かした水に
リトマス試験紙をつけて
色の変化を見る実験が行われました。

湯の花を溶かした水は
リトマス試験紙がオレンジ色に変わり
酸性だということが分かり
子ども達は実験結果をメモしていました。

7月の第一回目の教室で
湯の花の原料である青粘土を敷き詰めた
湯の花小屋に移動し、
いよいよ湯の花を採取します。

湯の花は青粘土と温泉の蒸気が
化学反応を起こしてできるもので
一日一ミリずつ成長していきます。

子どもたちは
40度ほどある小屋に入り、
職人さんの説明を受けながら
湯の花を採っていました。

湯の花の採取で汗をかいた後は
温泉の蒸気で蒸した
温泉蒸したまごの試食がありました。


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