建設券とグラウンド整備で予算を補正へ

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.8.24
再生時間
2:15
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市はべっぷ復興建設券の追加発行と
実相寺多目的グラウンドの整備にかかる費用を盛り込んだ
5億9千万円あまりの補正予算案を編成しました。
これを9月の定例市議会で提案する前に
市の担当者が議員にその内容を説明しました。

べっぷ復興建設券は平成28年熊本地震で被害を受け、
り災証明書を持つ世帯や中小企業を対象に
復旧工事費の25パーセントを市が補助する
プレミアム付きのクーポン券です。
市は今月9日からその販売を始めましたが、
購入希望者が殺到し、3日間で予定の販売数に達しました。

市では、次の9月定例市議会で
建設券の追加発行にかかると見込まれる事業費2億5千万円を含んだ
補正予算案を提出する見通しです。
今日24日には、開会を前に全員協議会が開かれ、
担当者が市議会議員に、り災証明書の発行数に対する
建設券への申請数の割合や券を買えず、補欠券を配られた人の数などを説明し、
提案への理解を求めました。
議員たちは買えなかった人への対応が不十分だったことや
国や県の補助を受けず、独自予算で対応することなどを追及していました。

また、今回の補正予算案には、2019年の
ラグビーワールドカップに出場する国のキャンプ誘致に向けた施設整備費用、
およそ3億4千万円も含まれます。
協議会では担当者が、誘致には、候補地に想定される実相寺多目的グラウンドに
天然芝を張るなど、公認キャンプ地となるための条件を
満たさなければならないことなどを説明。
猪又副市長は「大会期間中に経済効果を出し、これをきっかけに
大会後もその効果を引き継げるもの作りたい」と話しました。

これらおよそ5億9千万円に上る補正予算案は
9月5日から15日間開かれる定例議会にかけられ、
最終日・21日に表決がなされます。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年8月24日の取材に基づいた内容となっております。

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