湿原の自然に親しむツアー

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.5.1
再生時間
2:30

別府市東山にある猪の瀬戸湿原で、自然に親しむ
ガイドツアーが開かれました。

猪の瀬戸湿原は、鶴見岳と由布岳の南斜面の間、
阿蘇くじゅう国立公園内にある
12ヘクタールほどの山地湿原です。
周辺の山からいくつもの小川が流れ込み、
湿原特有の貴重な草花が多く見られることから、
2019年12月に別府市の生物環境保護地区に指定されました。
ここでは、湿原の環境保護に取り組むNPO法人、
「猪の瀬戸湿原保全の会」が毎年4月から11月の第4日曜日に
自然観察会を開いています。
そして、今年度は、9月開催分まで「別府市制100周年記念事業
市民公募事業」に選ばれています。
この日は、その第1回目の鑑賞会が開かれ、
一般や会員合わせて およそ40人が参加しました。

参加者は、ガイドを務める会のメンバーから説明を聞きながら散策。
4月から5月にかけては、河川や山地の低湿地に生える多年草である
「サクラソウ」が咲き誇ります。
現在、野生の鹿による被害を防ぐために湿原内のサクラソウの群生地には、
柵が設けられています。

参加者たちは、鮮やかなピンク色の花を
スマートフォンやカメラで写真に収めていました。

猪の瀬戸湿原保全の会 小田毅副理事長は、
「この観察会は、市制90周年の時にスタートし10年を経過しました。
これからも、より多くの市民に
参加してほしいです。」と話していました

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年4月28日の取材に基づいた内容となっております。

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