日出町で文化財防火訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.1.23
再生時間
2:05

1月26日は、文化財防火デーです。
これに合わせて、文化財を
火災から守るための防火訓練が日出町で行われました。

文化財防火デーは、昭和24年1月26日に
奈良県にある法隆寺金堂が炎上し、
壁画が焼損したことを受け、
文化愛護の意識を高めようと
昭和30年に制定されたものです。

これに合わせて毎年、全国各地で文化財防火運動が行われており、
日出町では、神社や有形文化財となる建物などで
防火訓練を実施しています。

20日には、日出町大神にある住吉神社で防火訓練が行われ、
日出消防署や消防団に加え、
神社の総代会・関係者らが参加しました。

この日の訓練は神社内にある樹木に落雷があり、
火災が発生したという想定で行われ、
火災を発見した総代会長が119番通報。

神社の関係者らが文化財に見立てた箱を
拝殿の外へと運び出しました。

その後、出動指令を受けた消防署の隊員や
消防団員らが現場に駆け付け、
火元となる樹木へ放水しました。
訓練終了後の講評では、本田博文町長が
1月1日に起きた能登半島地震について触れ、
「今回の地震で多くの文化財が倒壊・焼失しました。
歴史のある建物を後の時代につないでいくことが
今を生きる我々の使命です」と話しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年1月20日の取材に基づいた内容となっております。

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