南端小・中学校 閉校式

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.11.23
再生時間
1:56

生徒数減少のために休校していた
日出町立南端小・中学校が閉校することになり、
卒業生や地元の人が出席して閉校式が行われました。

南端小・中学校は前身となる学校が明治7年に創設され、
学校制度の改革や移転を経て、
昭和22年に南端小学校、南端中学校となりました。
自然に囲まれた環境で、
地元の人をゲストテーチャーに迎えての学習も実践。
昭和22年以降、832人の卒業生を
送り出してきました。
ですが、近年は児童・生徒数が減少。
子どもが居ても、充分な学習の環境・水準が
確保できないことから、
平成26年に小学校が、28年に中学校が休校となり、
このほど閉校となりました。

21日の閉校式には、卒業生や地元住民なども出席し、
日出町教育委員会の堀仁一郎教育長が
「卒業生、そして全ての関わった方々に
輝かしい歴史と伝統、想いを
未来に引き継いでいってほしいです」と式辞を述べました。

そして、卒業生が学校行事や地域の人との思い出を発表。
続けて、学校に協力した校区の目刈区、高平区、薄尾区、今畑区に
感謝状が贈られました。
そして、最後の校長を務めた林東洋一元校長が
教育長へ小学校と中学校の校旗を返納しました。
閉校式の最後には、出席者たちが校歌を歌い、
慣れ親しんだ地域の学舎に別れを告げました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年11月21日の取材に基づいた内容となっております。

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