扇山自主防災会 防災訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.12.13
再生時間
2:35

別府市 扇山で自主防災会主催の防災訓練が行われました。

この訓練は災害に備えて、町内の防災意識を高めようと
扇山自主防災会が毎年開催しているものです。
災害時の避難所に指定されている鶴見小学校を会場に、
町内の住民およそ150人が集まりました。
はじめに行われたのは地震による火災の発生を想定した訓練です。
町内を管轄する消防団 第12分団が出動し、
小学校のプールの水をポンプで組み上げ、消火にあたりました。

続いて、参加者は、班に分かれて訓練を行いました。
備蓄品の取り扱い訓練では、賞味期限が迫った非常食を使い、
炊き出し器で沸かした熱湯で実際に調理を行いました。
また、避難所の仮設トイレとして使用される
マンホールトイレの訓練では、市の職員による説明を受けながら
器具やテントを設置し、使用方法を確認しました。

さらに、駐車場に設けられた地震体験車のコーナーでは、
参加者は、南海トラフ地震を想定した揺れを体験し、
災害の怖さを体感していました。

訓練の後には、スーパーボランティアとして知られる
日出町在住の尾畠春夫さんによる講演が行われました。

講演では、被災地支援や登山道整備などの
ボランティアで巡った先での体験談を交えながら、
参加者からの質問に回答。災害現場で
身の危険を感じたことがあるか尋ねられると、
尾畠さんは、「危険を感じるのは自分自身の勉強不足のせい」だとし、
事前に知識を身に付け、災害に備えて
練習を積み重ねることが大事だと話しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年12月9日の取材に基づいた内容となっております。

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