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防災航空隊との合同訓練
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2022.8.30
- 再生時間
- 2:29
別府市消防本部と大分県防災航空隊は
防災ヘリを使った救助や消火の合同訓練を実施しました。
この訓練は山岳救助や林野火災の消火活動の際に
隊員同士が的確な連携を図ることを目的に
別府市消防本部と大分県防災航空隊が行ったものです。
今回の訓練には別府市消防本部と大分県防災航空隊の隊員
19人が参加。
まず、別府市消防本部の隊員が大分県の防災ヘリコプター「とよかぜ」を
安全な場所に誘導し、着陸させる訓練が行われました。
続いて別府市消防本部の隊員が防災ヘリの中の設備や
本日の訓練の内容などを防災航空隊の隊員から
詳しく説明を受けました。
その後、別府市消防本部の令和3年度に入隊した
隊員5人が防災ヘリからの「隊員投入訓練」を行いました。
今回は、地上から30メートルの位置にヘリコプターを空中停止。
機内から2人1組でワイヤーロープを使って
災害支援が必要な場所に降下する訓練です。
次に林野火災に備え防災ヘリから消火活動を行う際に使用する
「消火バケット」への給水訓練が行われました。
防災航空隊の指示のもと防災ヘリ近くの置かれたバケットへ
水を溜めていきました。
その後はヘリから火災地点へ散水する訓練も行われました。
訓練終了後には、別府市消防本部の井元隆文消防署長が
「地上部隊が機敏に行動することで機動性のある航空隊を支援できる。
今後も今回のような訓練を重ねて現場でスムーズな活動ができるように
努力してほしい」と講評しました。
別府市消防本部によると令和4年8月25日現在、
別府市内山岳救助3件、急病搬送1件、
合計4件の防災ヘリの出動があったということです。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年8月25日の取材に基づいた内容となっております。
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