アートプロジェクト 記者発表

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.8.24
再生時間
2:43
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別府市の混浴温泉世界実行委員会が手がける
アートプロジェクトの記者発表会が行われました。

１８日に行われた記者会見では、実行委員会が手掛ける
２つのアートプロジェクトについて発表されました。
はじめに、委員会の総合プロデューサー山出淳也さんが、
昨年スタートしたプロジェクト「ALTERNATIVE-STATE」の新作について
説明しました。
このプロジェクトでは、国内外の様々なアーティストを招き、
４年間かけて８つのアート作品を制作。
作品は、別府市内各所に長期間展示され、一連の大きな物語を表現します。

この日発表されたのは、プロジェクトの第３弾
アメリカ出身のアーティスト、トム・フルーインさんによる
日本で初めてとなる作品「ウォータータワー１０」です。
高さおよそ７メートル、給水塔をモチーフにしたこの作品には、
県内で感染症対策のために使われていた
アクリル板などが再利用されています。
日の光が当たることで、色とりどりに輝くほか、
夜には、電球で内側から光が放たれます。
作者のフルーインさんによると、
この作品は、別府にとって特別な存在である
「水」への感謝を表現していて、
別府の自然や地形と、人間との繋がりを
いっそう際立たせるものになるということです。
作品は、北浜公園に設置され、９月２２日には、
完成記念点灯式が行われる予定です。

続いて、BEPPU PROJECT代表理事の中村恭子さんが、
９月２３日から開催される「Art Fair Beppu 2023」について
概要を発表しました。
このアートフェアには、将来性が期待される
若手アーティストなどが作品を出品。
来場者は、アーティスト本人から直接説明を受け、
作品を購入したり、活動の支援をしたりすることができます。
会見では、４０組を超える参加アーティストの一覧を公開。
また、関連イベントの開催や、
巡回バスの運行も発表されました。

「Art Fair Beppu 2023」は９月２３日から３日間、
別府国際観光港など、市内３会場で開催されます。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年8月18日の取材に基づいた内容となっております。

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