大型連休前半の別府の様子

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.5.2
再生時間
6:34
※ この動画の公開は終了いたしました。

大型連休前半30日土曜日の様子を取材しました。

別府国際観光港には前日に大阪を出港したさんふらわあこばるとが到着。
観光客や帰省で訪れた人が大きな荷物を持って次々と船を降りてきました。

到着したさんふらわあこばるとの定員は710人で
例年だとこの時期は満席だと言う事ですが、
震災の影響もあってこの日は例年の7割程度およそ500人の乗客でした。

一方この時期の九州はバイクのツーリングに最適な時期という事もあり
船からは多くのバイクが出て行く様子も見られました。

大分自動車道にある別府湾サービスエリアには九州をはじめ、本州各県の
ナンバーを付けた車を見る事が出来ましたが震災の影響や通行止め区間の影響もあって
車の数は例年よりも少なくなっています。
そんな中、サービスエリアの一角では運転の疲れを少しでも癒してもらおうと
足湯のサービスが行われていました。

JR別府駅では、30日、博多や小倉方面からの下り列車が到着する度に
大きなカバンを持った旅行者や家族連れが降りてきました。

JR九州によると、この日、日豊線の下りでは、乗客が多い特急列車で、自由席の乗車率が
60~70パーセント。
それ以外では30~50パーセントだったということです。

別府市観光協会によると、一連の地震後のこの大型連休期間中も、
市内にあるほとんどの観光関連施設や飲食店は通常通りに営業しているにも関わらず、
宿泊施設や観光施設では安全に関する問い合わせやキャンセルが相次いでいます。
そこで、30日には観光協会が主導して
別府への観光を呼び掛ける街頭活動がJR大分駅で行われました。
街頭活動には市内の宿泊施設や交通関連会社、飲食店や銀行などが参加。
参加者たちは、駅や周辺施設を訪れた人に「別府は元気に営業中です」と書かれたチラシに
別府竹細工製品を添えて手渡したり、別府の観光案内をしたりしました。

地震の影響が心配される中、多くの人たちが別府に来てくれています。
こういった人を大切にもてなし、今度は、友達や家族と来たいと思ってもらえればいいですね。

私たちの別府は地震に負けず、元気に観光客を迎える準備が
できているということが少しでも早く知れ渡り、
町がまた賑やかになることを願いましょう。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年4月30日の取材に基づいた内容となっております。

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