猪の瀬戸湿原 野焼き

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2019.2.25
再生時間
2:31

別府市の猪の瀬戸湿原で
春の新たな芽吹きに備える野焼きが行われました。

猪の瀬戸湿原は鶴見岳と由布岳の南斜面の間、
標高およそ700メートルに位置する湿原地帯です。
ここではかつて牧畜が行われ、
畜産家が野焼きをしていましたが、畜産家の減少で
昭和47年に野焼きも途絶えました。
その結果、樹木や外来植物の侵入によって土壌が乾燥し、
湿原の森林化が進みました。

その後、ボランティア団体「猪の瀬戸湿原保全の会」が発足。
環境省や大分県、別府市や地元自治会に加え、
湿原の土地を所有する城島高原オペレーションズと共に
平成24年に野焼きを再開しました。
以降、毎年行われ、24日の作業には52人が参加。
6つのグループに分かれて、風向きに注意しながらガスバーナーで
枯れ草に火を点けました。

自然界は、放置していると
草が生い茂ることに始まり、森林へと変わって、
地面まで太陽光が届きにくくなります。
そこで、そうなる前に野焼きをして草を焼き払うことで、
森林化を防ぎ、草花の新芽が発育しやすい環境を作ることができます。

この日、県道11号線を挟んで広がる湿原の内、
12・02ヘクタールの範囲が
大きな火を上げながら1時間半ほどかけて焼かれました。

猪の瀬戸湿原ではこれから、サクラソウといった春の草花が芽を出し、
湿原を彩っていくということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2019年2月24日の取材に基づいた内容となっております。

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